新たな環境に飛び立った皆さんおめでとうございます。
新しい環境では必ず先輩が存在します。
良い先輩もいれば馬の合わない先輩も必ず存在します。
新たな環境に慣れていくと先輩との壁が少しずつなくなっていき、仲のいい先輩が誰でも一人ぐらいはできるんですよね。
そして、仲良くなった先輩からこう言われることがあります。
「今度からタメ口で良いよ!!」
これを言われたときは要注意。
もしかすると甘い罠かもしれません。
付き合いが長いとか皆がタメ口を使っているとかなら大丈夫だけどこれを言われた時は最初は断ったほうがいい。
タメ口で話す場合は気を付けておくべきことがあります。
もし失敗するとあなたの人間関係が崩壊する可能性がかなり高いので要注意。
今回はタメ口で話すことの危険性と気を付けておきたいことを書いていきます。
タメ口は本来距離を縮めるためのもの
本当にタメ口で話すのが良いと思う人もいるんですよね。
ちなみに僕はタメ口推奨派です。
TPOさえわきまえることができるのであれば、タメ口でも気にしない。
理由は簡単。距離を縮めてほしいから。
本音のお付き合いってやつがしやすくなります。
距離が縮まれば、仕事や何かする時に相手を巻き込みやすくなるというメリットがあるんですよね。
何かやろうとしたときに気軽に頼れるようになるし、相手もそれを承諾してくれやすい。
そして、もし断るときも理由をきちんと話してくれるようになるので強い信頼関係を築くこともできるんですよ。
タメ口で話してもらった方が、相手との距離が縮まるので、仕事もコミュニケーションもスムーズに進められて良いこと尽くしなんですけどね。
周りの先輩がどう思うかを考えよう
タメ口を使うメリットはたくさんあります。
でも、周りの先輩たちがタメ口を許しません。
こんなに言葉遣いにうるさいのも日本ぐらいだと思うんですが、上下関係にうるさい人はまだまだたくさんいるので、本当に気を付けた方が良い。
あなたが先輩で後輩があなたの同期にタメ口で話をしていたとします。
どう思いますか??
きっとあまり良い印象を持つことは少ないですよね。
「あいつ生意気な後輩だよな!!」
こう感じる人はあなたの同期の中にも必ずたくさん存在します。
そうなると周りのあなたに対しての評価がかなり下がる可能性も。
こうなると最悪、あなたの人間関係が崩れてしまうという場合もあります。
あなたの居場所は、たった一言を真に受けただけでなくなってしまう可能性が高い。
お酒の場で「タメ口でいいよ!」と言われたら要注意!
許可したはずが、本当にタメ口を使うと怒る人もいます。
そういう人に限って「あれはお酒飲んでたから勢いだよ!」とか言うんですよ。
一瞬で、掌をひっくり返す人もたくさんいるので、本当に要注意!
お酒の場でこう言われたら真に受けない方が身のため。
お酒のせいにする人は、たちが悪いので、もし言われたとしても受け流してOK。
そういう人は大概次の日には忘れているので、気にしない方が良い。
お酒の場で起こったことを、社内で話さないようにすれば、相手に対するあなたの評価も落ちることもありません。
もしタメ口を話す場合は気を付けよう
先輩から「タメ口でいいよ!」と言われても、真に受けてはいけません。
最初からタメ口で話すと、やはり周りは良く思わないからです。
いきなり口調を変えてしまうと、イメージが悪くなってしまうからですね。
だから徐々にタメ口に切り替えていくのがかしこい生き方。
最初は相槌やツッコミで軽くタメ口を使って徐々に切り替えっていってください。
こうすることで嫌味がないよう印象付けることができます。
周りもあなたの印象が良くなってからタメ口を使った方が賢い。
ですが、上下関係がかなり厳しい体育会系のところでは、どれだけタメ口を推奨されても気を付けた方がいいですね。
体育会系の人たちは、後輩のタメ口をかなり嫌います。
相手が良くても周りが許さないのが体育会系。
一度目を付けられると非常に厄介なので、敬語で貫き通すのが賢明ですね。
もしタメ口を使う場合は、自分と周りの距離感を気にして、大丈夫そうなら少しずつタメ口に切り替えていきましょう。
そして信頼というキャッシュを、きちんと積み上げてから、完全にタメ口に切り替えていくのが、一番賢いやり方です。
言葉遣いには本当に気を付けましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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