「やりたい仕事が見つからない」
この記事にたどり着いた方はこんな悩みを抱えているんじゃないでしょうか。
僕自身もやりたい仕事がないままとりあえず就職しなければならないという空気に流され、ベンチャー企業に就職しました。
入社してからはテレアポで200件近く営業をする毎日。
テレアポが全然面白くなくて、やりたくない仕事をやる毎日を過ごしていました。
「あれ?今の仕事は本当に自分のやりたい仕事なんだろうか?」
こんな疑問を抱きながら毎日を過ごしていました。
電車に揺られ、仕事をして、家に帰り、疲れすぎて何もできず寝るという毎日。
そんな毎日に嫌気が差し、やりたくない仕事から抜け出そうと、考えたものの何をすれば良いのか具体的な策は1つもありませんでした。
僕もやりたい仕事が見つからず、苦しんでいる時期を過ごしていたんだよ。
でも今は自分のやりたい仕事をして生活しています。
そこで今回はやりたい仕事や適職が見つからないという方向けの記事。
僕がやりたい仕事を見つけるために、実際にやった具体的な方法を紹介しますので、現状を変えたいと思っている方は参考にしてみてください。
なんでやりたい仕事が見つからないの?
自分がやりたい仕事に就けている人って実は少数なんです。
やりたい仕事が分かっている人なんてほとんどいないんですよ。
だからあなたが抱えている悩みは、たくさんの人が抱えて悩みなので、安心してください。
少し考えてみてください。
あなたの周りに「自分のやりたい仕事」をしている人がたくさんいますか?
そもそも自分がなにをしたいのかを分かっている人自体が少ないのです。
世の中にはどんな仕事があるかも分からないし、それが自分に合った職業かどうかも分かりません。
自分のやりたい仕事をしている人をいますが、ほとんどの人がやりたい仕事に出会うことができていないのです。
だからといって、今あなたがやりたい仕事をできていないことを、悲観する必要はありません。
これからやりたい仕事に出会えば良いだけの話なので、安心してくださいね。
やりたい仕事が見つからない2つの理由
それではここからはやりたい仕事が見つからない理由を2つ紹介していきますね。
1.仕事の選択肢が少ない
そもそもどんな仕事がこの世の中にあるのかを知らない人が多い。
学校では就職が選択肢として与えられますよね。
でも実際は就職以外にも働き方には選択肢があって、働き方の選択肢が少なすぎるため、やりたい仕事に出会えていないという可能性が高い。
自分が知っている範囲しか、物事を選択することはできませんよね。
僕たちは知らないものを選択することはできないんですよ。
やりたい仕事が見つからない人は、働き方の選択肢が少なすぎるのです。
僕自身もかつては自分の知っている範囲で、仕事を選んでいました。
なんとなく流れに乗って、ベンチャー企業を選んだのですが、働き方の選択肢は他にもあったはずなんですよね。
起業しても良かったし、個人事業主として挑戦するのも選択肢の1つ。
でも当時の僕はベンチャー企業で働く選択肢しか持っていませんでした。
あらゆる可能性を発見するためには、色んな所に出向いたり、話を聞いたりして、情報収集する必要があるんですよ。
やりたいことを見つけるためにも、色んなところで情報収集した方が良い。
自分で動かないとなにも変わらないので、ぜひ主体的になって動いてみてね。
2.どんな仕事に向いているかが分からない
どんな仕事に向いているか分からない人はかなり多いです。
でも、自分がどんな仕事に向いているかなんて、やってみないと分からないんですよ。
僕は今までに色んな仕事をやってきましたが、向いていると分かったのは、実際に仕事に取り組んだからです。
向いていないと思えるような仕事も、やってみると向いているという可能性も十分あるので、興味のあることに挑戦してみましょう。
自分が取り組んだ仕事がイメージしていた仕事と違うこともたくさん起きます。
でもそれって取り組まないことには絶対に分かることはない。
仕事はイメージ通りいかないことが大半なので、実際に体験してみて、自分に向いているかどうかを肌で感じ取りましょう
イメージとのギャップの差を埋めるためには、情報収集をするしかありません。
実際に働く前に、どんな仕事をしているのかを聞いたり、楽しいことや辛いことを事前に聞いておくと良いですね。
自分で主体的に情報収集したり、常にアンテナを張っている人は、自分がやりたい仕事に付いている人が多いので、ぜひ動いてみてください。
やりたい仕事を見つけるために実際にやった5つのこと
やりたい仕事が見つからない理由について書いたので、ここからはやりたい仕事を、いつけるために実際にやったこと5つを紹介していきますね。
1やりたくないことを書き出す
やりたいことを見つけるために、僕はまず自分がやりたくないことを知ることから始目ました。
やりたくないことがたくさん出てきて、「こんなにやりたくないこと多いんだ」って自分でも驚いたので、ぜひやってみてくださいね。
やりたくないことを考えるワークのやり方ですが、思いついたことをひたすら紙に書き出せばOK。
その際に気を付けることは、できるできないかは無視、些細なことでも大きなことでもとにかく書き出してみること。
・残業をしたくない
・副業禁止の会社は嫌
こんな感じで自分がやりたくないことをひたすら書き出してみましょう。
やりたくないことを明確化することで、自分がやりたくない仕事を選択肢から除外することが可能なので、ぜひ時間を取ってやってみてください。
2.自分の強みをきちんと知る
次にやってほしいのが、自分の強みをきちんと知ること。
自己分析と他己分析を、両方ともやると、新しい自分に出会える可能性大。
自己分析は自分が主観で感じていることが分かり、他己分析は自分を客観的に見た時の意見を知ることができるのです。
自分のことをきちんと知っておかないと、自分が明らかに向いていないことに手を出してしまい失敗することもあるのです。
文章が書くことが苦手な人が、文章を書くことを仕事にしようとしてもうまくいかないですよね?
自分がどういう人間なのかを、きちんと知ることで、どんな仕事に向いていないのかを、知ることが可能なのです。
客観的に誰かに自分のことを見てもらった方が、自分の知らない魅力を知ることができるんですよ。
他己分析は友人や家族に聞いてもいいのですが、恥ずかしいという方もいると思うので、自己分析ツールに頼るのもあり。
僕も聞くのが恥ずかしかったので、他己分析ツールに頼りました。
自分の強みを知りたいのであれば、無料で診断できるリクナビのグッドポイント診断がおすすめ。
自己分析だと知っている範囲でしか自分の強みを知ることができません。
僕も受けましたが、自分の強みをきちんと知ってから人生が変わりました。
独立することもできたし、自分が向いている好きなことが仕事になっています。
今まで自分の弱みだと思っていたことが、実は強みだったということも知ることができました。
受講するまではできないことばかりに目を向けていました。
今は自分ができることに最大限に力を注ぐことができています。
自分の強みを活かした仕事をした方が、成果が出やすいんですよね。
僕も自分の強みを活かして、仕事を選んだので、今は自分のやりたいことを仕事にできているので、ぜひ自分の強みを知ってみてください。
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3.どんなライフスタイルを実現したいのか考える
やりたいことがわからない場合は、自分の理想のライフスタイルを考えてみましょう。
仕事はあくまで手段でしかなくって、仕事をするために生きているわけではありませんよね?
仕事は生きるための手段で、自分の理想のライフスタイルに合うものを選べば良いです。
仕事をすることが目的になっている人が多いというのも事実。
どんな仕事をしたいかよりも、自分がどんなライフスタイルを送りたいかの方が重要です。
なりたい仕事を考えるよりもどんな生き方をしたいかを考えた方がいい。
— Ryota/教育系フリーランス (@RyotasannNo) December 3, 2018
仕事は今も増え続けていて数年後にどんな仕事があるかなんて予測できない。
大事なのは生き方や在り方で仕事はあくまで手段でしかないのでどうなりたいかを考える方がよっぽど重要。
なりたい仕事を考えるよりもどんな生き方をしたいかを考えた方がいい。 仕事は今も増え続けていて数年後にどんな仕事があるかなんて予測できない。 大事なのは生き方や在り方で仕事はあくまで手段でしかないのでどうなりたいかを考える方がよっぽど重要。
家族と過ごす時間を多く作りたいや、副業をしてみたいなど、どんな生き方でも良い。
自分が理想のライフスタイルを実現できるという基準を持って、仕事を選べば、理想のライフスタイルを実現できる可能性は高くなるのです。
仕事の選択肢は多すぎるし、わからなくなるのも無理はありません。
だからこそ実現したいライフスタイルから逆算して、仕事を選んだ方が、幸せになれる確率は高い。
4.専門家に相談してみる
働き方の選択肢が少ないと感じる方は、転職の専門家に相談してみるのも有効な手段。
専門家はあなたの要望を聞いて、それに合った職業を、提案してくれるんですよね。
今まであなたが知らなかったであろう職業や働き方を教えてくれます。
自分が知らない情報や、ネットでは分からない生の情報を教えてくれるので、専門家にアドバイスを求めるのは、かなり効率的なやり方。
僕も転職をした際は、転職サイトにお世話になりました。
僕の漠然とした悩みに、真摯に向き合ってくれたし、今まで知らなかった働き方を知ることができたので、活用してよかったなという感想です。
あなたの漠然とした悩みを、解決してもらえる可能性があるので、専門家にアドバイスを求めてみるというのも1つの手ですね。
おすすめの転職サイトについては別記事にてまとめているので、参考にしてみてください。
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【転職】実際に活用した、口コミで聞いたおすすめの転職サイトをまとめてみた
5.とにかく外に出て人の話を聞く
色んな働き方を知りたいのであれば、今いる環境にいても見つからないんです。
だから今いる環境から抜け出して、色んな環境に飛び込んでみましょう。
僕が自分のやりたい仕事を見つけたのも、違う環境に足を運んだからです。
色んな人から色んな働き方や考え方を学び、そこで得たことを自分の仕事に取り入れていきました。
人間は自分が知っている範囲でしか物事を選べないので、全く未知の分野の人から話を聞くことで、選択肢を増やすことができるのです。
理想のライフスタイルを送っている人の仕事のやり方を教えてもらうことは、確実に自分の財産になるんですよ。
今いる環境で自分がやりたい仕事に出会えないのであれば、思い切って色んな環境に顔を出すことをおすすめします。
まとめ
- やりたくないことを紙に書き出す
- 自分の強みをきちんと知る
- 理想のライフスタイルを考える
- 専門家に相談してみる
- 今いる環境から出て外部の人の話を聞く
やりたい仕事を見つけるために僕が実際にやった5つのステップを紹介しました。
やりたい仕事を見つけたいのであれば、情報のアンテナは常に貼っておいた方が良いですね。
とはいえ自分から主体的に動かないと何も始まりません。
自分から進んで情報を取りに行き、選択肢を増やして、そこから選択肢を絞り込んでいく必要があるんですよね。
そのためにも自分の軸をきちんと明確にしておく必要もあるし、やりたくないことも明確にしておく必要があります。
やりたい仕事が見つからないのはむしろ普通のこと。
まずはそんな自分を認めてあげてください。今から動き出せばまだ余裕で間に合います。
行動したものにしかやりたい仕事が見つからないというのが、残酷な真実。
つまり行動するだけで人生は大きく変わるということですね。
この記事を読んで、あなたがどうするかで、今後の人生が大きく変わっていきます。
少しでも動いてみようと思ったのであれば、今すぐ動き出しましょう。
年齢を重ねると年齢を言い訳に動きづらくなるので、1番若い今から動き出して、ぜひともやりたい仕事を見つけてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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