どーも、Ryotaです。(@RyotasannNo)
僕はキンコンの西野さんの生き方を尊敬しています。
発言はかなり過激ですが、そこが彼の魅力でもあるんですよね。
あまりにも過激な発言が多いのでそこを叩くアンチが多いですが、それすらもネタにしているので非常に面白い。
もし西野さんが万人受けを狙ったとしたらそれは気持ち悪いし、彼らしさが失われてしまうので今の状態を死ぬまでキープしてほしい。
言いたいことを出し惜しみなく存分に言っているその姿はカッコいい。
アンチを大切にするのではなく、アンチを突き放し、好きになってくれる人を大切にしているんですよね。
そのスタンスを僕も見習わなくてはいけないと思うところがかなりあります。
そんな西野さんですがえんとつ街のプペルをwebサイトで無料公開しました。
無料ですよ。意味が分からない。そう思った人は多いんじゃないでしょうか。
小学生がお金がなくて絵本を購入できないという話を聞き、無料公開することにしたそうです。
収益がなければビジネスは成り立たないのにこんなことをするなんてぶっ飛んでると思いました。
でもお金や信頼がないとできないなと思ったのも事実です。
西野さんは絵本の無料公開をあえて選んだ
えんとつ街のプペルは現在23万部売れています。
絵本でここまで売れるのは本当に凄い。
その裏側で、彼や周りのスタッフは、確実に相当な努力をしていると思います。
絵のタッチを見れば分かりますが、本当に良い作品でストーリーも感動ものです。
無料公開をしてしまえばお金が発生しない可能性は当然ですが高い。
日本人は無料という言葉に本当に弱いからです。
音楽や映画の違法ダウンロードとかがいい例ですね。
無料閲覧できるなら、そこで見てしまえば済んでしまうので、わざわざ購入しなくてもいいと考える人がたくさんいます。
更に、絵本は場所を取るからという理由で、webサイトで読みたいという人も多そうだしね。
売り上げが下がる見込みは相当高い。
でも逆に絵本に相当の自信があり、無料公開しても売れる自信があるのかもしれないですね。
西野さんは無料公開をすることを選びました。小学生の声を尊重しました。
自分のことを好きなお客に寄り添うことで、ファンとの結びつきを強くしたわけ。
相当な勇気と覚悟が必要だったと思います。
今の僕には到底そんな真似はできない。
目の前のお金ではなく知名度を取りに行った西野さん
彼は売り上げよりも知名度を選びました。
目の前のお金を取りに行くよりも1億人に知ってもらう方を選びました。
知名度をあえて選んだ西野さんは今後ますます活躍していくのだろう。
目の前のお金よりも知名度に投資することで彼の信用はますます上がります。
彼はどんなビジネスをやってもある程度うまくいくんだろうな。
ビジネスに必要なのスキルは集客力。
いくら良いコンテンツを作ったとしても肝心の客がいないとただの宝の持ち腐れ。
西野さんがこれから味が普通のラーメン屋をやったとしても、潰れることはないでしょう。
西野さんがやっているというだけで食べに行きたいと思うお客は多数存在します。
それだけの集客力とブランド力を持っているので、潰れる可能性が一般の人と比べるとグンと下がるんです。
絵本を無料公開することで、彼のブランド力は確実に上がる見込み。
そのことを彼は理解しているんだと思います。
だからあえて無料にするという先行投資で集客をすることを選んだ。
そうすることで、将来的にお金だけではなく、色々な利益を得ることができるってことを彼は知っているんでしょうね。
対局を見渡した上での判断なんだと僕は思います。
無料公開することで得れることはこんなところでしょうか。
結果として得ることができることなので分かっていても普通こういったことは公言しないのですが、それを公の場で堂々と言ってしまう西野さんは凄い。
だからこそ西野さんを好きなファンは、益々彼のことが大好きになります。
僕もそんな人間の一人ですけどね。今後の西野さんの行動に期待ですね。
無償の愛が世界をきっと救う
皆さんぺイ・フォワードという言葉をご存知ですか??
ある人物から受けた親切を別の人にしてそれをリレーみたいにどんどん色んな人につないでいくことです。
日本では恩送りという言葉に近いと思います。
西野さんは小学生だけでなく様々な人達にペイ・フォワードをしました。
この無料公開はSNSなどの拡散によってますます広がっていくでしょう。
誰かにした親切は回りまわって必ず自分に返ってきます。
だから僕はペイ・フォワードという活動がどんどん広がっていけばいいと願っています。
世の中で生きていくうえでお金が必要ですが、こういった活動が広がればお金という概念は将来なくなるのかもしれません。
親切をすれば自分に返ってくるという下心があっても全然いい。
やらない善よりやる偽善で全然良いです。
行動に移すということが何よりも大切なのです。
ペイ・フォワードをする人がこれからどんどん増えてほしい。
無償の愛で、救われる人がたくさんいることをぜひ知ってもらいたいですね。
無料公開した結果売り上げが伸びた
なんと無料公開することで売り上げ部数が増えたみたいですね。
良いものも見てもらわないと意味がありません。
作り手が届ける作業を怠らなかった結果こういう結果になったんでしょうか??
良いものを作るのはクリエイターの義務だけどそれを届けるのを怠る人はやはり多い。
西野さんはそこを怠る作業をすることは絶対しない。真のクリエイターですね。
僕もこの部分をきちんと見習います。
今回分かったことは良い物には皆お金を払いたいということですね。
それぐらいのクオリティの作品だということが今回の騒動でよく分かりました。
今後の彼の動向に注目ですね。
それでは今回はこの辺で。