どーも、Ryotaです。(@RyotasannNo)
Amazon欲しいものリストから僕の友達のユウスケさん(@bashikun1991) が、「ドリルを売るには穴を売れ」という本を誕生日プレゼントとして送ってくれたので、読んでみました!
一見タイトルだけ見ると、「何の本だよ」って思う人もいると思いますが、注目すべきはサブタイトルである「誰でも【売れる人】になるマーケティング入門」です。
ほとんどマーケティングの知識0の僕が読んでも、分かりやすくて易しい内容になっていました。
分かりやすかった点をざっとまとめると2点。
1.ストーリー調で読みやすく、専門用語が少なく意味を理解しやすい
2.各章ごとにまとめがあり、読み返すことで理解がぐっと深まる
マーケティングの予備知識がなくても、読めるのでまさに入門書というのは言葉がぴったりでした。
ブログを運営していて、好き勝手書いてやりたいという方は別に読まなくていいと思いますが、これから収益を上げていきたいと思っている人は読んでみてください。
マーケティングは身の回りで起こっている
マーケティングと言えば、難しいと感じる方も多いだろう。
言葉の意味を調べると、こういった意味が出てきました。
マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
参照元:Wikipedia
難しい言葉が並んでいるので、意味を丁寧に解説してもらわなければ、はっきり言って分かりにくいですよね。
でも、マーケティングって実は、あなたの身の回りで起こっていて、モノを売ったり、買ったりすることなのです。
マーケティングには必ず「売り手」と「買い手」が存在します。
「なぜこの商品を買ったのか」「なぜこの店で買ったのか」を突き詰めて考えることがマーケティングです。
本書のタイトルである『ドリルを売るには穴を売れ』の狙いは、何もドリルを購入したいわけではありません。
あくまでドリルで穴をあけるという結果=価値が欲しくてその結果、ドリルを購入するのです。
これはブログでも同じことが言えるわけです。
たくさん読まれている記事は、文章が上手いだけでなく、読者に何らかの価値を提供することができているので、読まれているわけです。
僕たちが考えるべきことは、どうやって読者さんに価値を届けることができるかです。
「どうやったらもっと記事をたくさん読んでもらえるか」
「自分を知ってもらうにはどんなことをすればいいか」
「同じ商品を売りにしても、差別化を図るにはどうすればいいか」
こういったことを考えること=マーケティングをすでに行っているのです。
だからこそ、ブログを始めたての人や今後収益を上げたいという方は、マーケティングをきちんと学んだ方が良い。
マーケティングにおいて必要な基本的な理論
マーケティングを勉強するようになると、かなり多くのことを覚えなくてはいけないのでは?と考えている人は安心してください。
マーケティングで知っておくべき基本的な理論はたったの4つだけ。
1.ベネフィットー顧客にとっての価値
2.セグメンテーションとターゲッティング―顧客を分けて絞る
3.差別化ー強豪よりも高い価値を提供する
4.4P-価値を実現するための製品・価格・販路・広告
本書では、この4つについて詳しく書かれています。
しかも、ストーリー調で書かれてあるので、本当に分かりやすい。
各章ごとにまとめもあり、何度も読み返すと理解できるようになっています。
まとめ
・ブログを成長させたい
・自分の売り方を戦略的に考えたい
・今よりももっと収益を上げたい
こういった方におすすめの本なので、この機会に手に取って勉強してみてください。
きちんと勉強すれば、ブログを成長させることが可能ですよ。
それでは今回はこの辺で。