フリーランスとして活動しているRyota(@RyotasannNo)です。
最近色んなクリエイターさんとお会いする機会が増えてきました。
その理由としては、僕が現在クリエイターさん向けのイベントスペースを運営しているからです。
様々なイベントを開いてもらったり、自主企画しているので、クリエイターさんとお会いする機会が増えたということですね。
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お悩み相談も受けたりするのですが、やっぱり食べていけるかどうか不安な方が多いみたいです。
クリエイターがやりたいことを突き詰めることができる世界について今回は書いていきます。
- 僕の叶えられなかった夢をクリエイターに託したい
- 努力が報われないのは努力の仕方に問題がある
- クリエイターの努力がきちんと報われる世界にしたい
- クリエイターが「好き」を追求できる世界を実現させる
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僕の叶えられなかった夢をクリエイターに託したい
まず僕がなぜクリエイターさんと一緒に仕事をしているかというと、僕は単にクリエイターさんの自由な発想と表現が好きだから応援したいのです。
僕は昔からアートや音楽が好きで、美術館に行ったり、色んなアーティストのライブに足を運んでいます。
「歌手になりたい!」「絵を描くクリエイターになりたい!」と思うこともありましたが、現実はそんなに甘くありません。
最近アートを盛り上げる活動をしてますが僕自身の美術のセンスは皆無。学生時代の美術の成績は万年2。夏休みに絵を描く宿題があったのですが苦手すぎて姉にお金払って描いてもらってました。でもアートが好きなんですよね。好きだけどできないから盛り上げる活動をしてるんです。
— Ryota|佐藤良太/ハピクラ支配人/9月からフリーランス (@RyotasannNo) August 27, 2018
最近アートを盛り上げる活動をしてますが僕自身の美術のセンスは皆無。学生時代の美術の成績は万年2。夏休みに絵を描く宿題があったのですが苦手すぎて姉にお金払って描いてもらってました。でもアートが好きなんですよね。好きだけどできないから盛り上げる活動をしてるんです。
僕の美術の成績は5段階で万年2で、音楽のセンスも全くありません。
絵を描けば必ずみんなに笑われていました。
「小学生レベルかよ」って、中学校の先生に言われた時は、本気でへこみましたね。笑
音楽も好きだけど仕事にするなんてとうてい無理。
あまり思い出したくないんですが、高校の頃に体育祭でダンスを踊ることになったんですよ。
踊り方は分かるんですが、リズム感がなさすぎて、100人前後のチームメイトの前で、公開練習をさせられた時は屈辱的でした。
今では笑い話ですが、クソみたいに恥ずかしかったし、ダンスなんて嫌いだって、その当時は本気で思っていました。
僕にはクリエイティブなセンスはないし、やっていても全然楽しくない。
歌うことは楽しいから好きだけど、仕事ではなく趣味でいい。
楽しくないことや苦手なことは、僕の性格上絶対に長続きしません。
だから僕はクリエイターの道に進むことを諦めることにしました。
でも人の作品を見たり、音楽を聞いたりすることで、救われている自分がいることに気づいたし、見るのが好きなんだなってことに気づくこともできたんです。
自分にはできないので、歌や絵などの表現活動をしてる人たちが、活躍できる場所を作りたい。
こんな想いで現在活動しています。
僕ができないことはできる人がやってくれればいい。
無理なもんは無理なので、僕の夢はできる人が叶えてくれればいい。
だから僕は誰かが実現できなかった夢を必ず実現させてみせます。
努力が報われないのは努力の仕方に問題がある
あなたは努力が必ず報われると思いますか?
クリエイターの皆さんは、とてつもない量の努力をしています。
でもその努力が報われないことが多いというのが事実。
ということはほとんどのクリエイターが飯を食えていないということです。
どの世界でも同じですが、努力は報われないことの方が多い。
それはなぜなんでしょうか?
努力論に関しては、「今でしょ!」で一躍有名になった、林修先生の言葉を引用させて頂きます。
努力は裏切らない
っていう言葉は不正確だ。正しい場所で
正しい方向で
十分な量なされた努力は
裏切らない
努力が報われない人は、正しい方向で正しい量の努力ができていないから報われていないんです。
例えばサッカー選手になりたいのに、バットの素振りをしていても、絶対にサッカー選手にはなれません。
サッカー選手になりたければ、サッカーの練習を正しい練習方法を正しい量でやるしかプロになる手段はないのです。
さてクリエイターの皆さんは、正しい方向で正しい努力ができていますか?
僕の友人で1ヶ月前に切り絵を始めたP山さんという女性がいるんですが、色んなハンドメイド作品を作っているからかクオリティがかなり高い。
平日は予定がなければ、毎日黒門カルチャーファクトリーに来て、作品の作る過程をSNSでアップしています。
すると少しずつですが、ファンが増えてきて、「作品が欲しい」という声が出てきているので、本当にすごい。
これは正しい方向で、正しい努力ができているから、努力が少しずつ報われていることの表れなんですよね。
僕が運営している黒門カルチャーファクトリーを活用してもらってるんですが、こうやって努力が報われる人を増やしていきたい。
クリエイターの努力がきちんと報われる世界にしたい
これは綺麗事ではなく、僕は努力がきちんと報われる世界を実現したいと本気で思っています。
ただ全員の努力が報われるとは思っていません。
できるだけ多くの人の努力が、報われてほしいと願っています。
クリエイターの活動を、少しでも盛り上げることができるよう僕は動いていく。
好きだけど自分ができないからできる人の活動を応援するということです。
ただ依存は絶対に良くないと思っているので、黒門カルチャーファクトリーは、クリエイターの活動を応援しますが、依存はさせません。
依存してしまうとその人の力にはなりません。
努力をするかどうかは結局その人次第。
当人が努力しなければ、報われることなんてありません。
人生の主役は自分自身なので、自分で自分を磨く努力をしなければ、報われることはないんです。
黒門カルチャーファクトリーは、あくまで活動するきっかけや気づきを与える場。
まだノウハウもほとんどありません。色んな人と色々な仕掛けをしていくことを企んでいます。
僕は黒門カルチャーファクトリーが、近い将来クリエイターの聖地になっていくと確信しています。
クリエイターが「好き」を追求できる世界を実現させる
最終的にはクリエイターの作品が街中を埋め尽くすようにします。
先日京都市動物園に行ってきたのですが、トイレの壁にウォールアートがありました。
ウォールアートを見て、僕は街中がアートや音楽で埋めつくされればいいのになって本気で思ったんです。
今の日本は許可を取らなければ、自由に創作活動をさせてもらえない場所が多い。
これからたくさんの壁に打ち当たることでしょう。
街中に色んなクリエイターの作品や音楽がある状態を、少し想像してみてください。
街では演奏が始まり、その横ではライブペイントが行われる世界。
想像するだけでもう楽しいよね。
投げ銭が行われ、クリエイター達は、そこで得たお金で好きなことをとことん突き詰めることができる世界。
海外では当たり前のように実現されているんだけど、日本では実現されていないのが現状。
好きなことを突き詰めることができる世界を僕は実現します。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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