Ryotaの教育勅語)

朝井リョウの何者ははっきり言って後味最悪。就活生は絶対に見ろ!※ネタバレあり

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どーも、Ryotaです。(@RyotasannNo) 

 

 

youtu.be

 

「霧島、部活辞めるってよ」で有名になった、朝井リョウの作品「何者」の原作を読みました。

 

はっきり言って後味最悪。

 

就活生5人全員がそれぞれ闇を抱えていて、「就活」という戦場でその闇がどんどんあらわになっていく様が見ていて、辛くなってきました。

 

しかも、5人の悩みは「ああ、こんな人いるよな」って共感できるものばかりだったので、余計にスッキリしませんでした。

 

この作品を見た人は同じような気持ちになった人が多いのでは??

 

 

就活映画ですが、心の闇が垣間見えて気持ち悪いのですが、就活生はこのリアルをきちんと目に焼き付けてほしい。

 

 

 

 

「何者」の登場人物

 

・二宮拓人

彼が主人公であり、御山大学社会学部の大学生。

大学で演劇部に入り、「劇団プラネット」の脚本家として活動していたが、就職活動をきっかけに辞めてしまった。

 

・神谷光太郎

拓人のシェアハウスのルームメイトでもあり、元バンドマン。

就職活動をするために金髪から黒髪に染めた好青年。

 

・田名辺瑞月

アメリカ留学をしていた光太郎の元カノ。

拓人の片思いの相手。

 

・小早川里香

瑞月の友達で意識高い系女子。

就職活動のためESやOB訪問などを積極的に行う。

 

・宮本陸良

里香の恋人。

クリエイティブな活動をしたいので就活なんてしたくないと言っているが、陰でひっそりと就活をしています。

 

物語は拓人など一人称によって語られ、5人の就活生が出てきます。

 

そんな彼らが就職活動の情報を共有するために、里香の家を就活の対策本部とし、就活を頑張るチームを結成。

 

そんな彼らは表面的には超仲良しですが、各々事情を抱え、就職活動を進めていくにつれて、人間関係が変わっていく。 

 

就職活動という人生のターニングポイントで彼らは「何者」かになろうとしています。

 

そんな彼らの物語。

 

結末(ネタバレ注意)

この物語にはオチがふたつあります。

 

ひとつは、主人公の拓人が就職浪人だったということ。

 

ふたつめは、拓人がTwitterで裏アカウントを作っていたが、それを実は里香に見られていたということ。

 

その裏アカウントで拓人は仲間の悪口ばかり言っていました。

 

冷静分析家の拓人は自分の身を守るために、裏アカウントを使って人のことをあざ笑っていた。

 

そうすることで自分は痛い存在ではないと思おうとしていたんです。

 

だが、彼は観察すべき自分のことを観察できていなかったため、就活浪人になったに違いない。

 

里香に真実を告げられ、自分がカッコ悪いということを、認められずにいた自分がいるということを、物語の最後に知ることになるんですよね。

 

拓人が面接に臨み、最後に言った言葉がしびれました。

 

「短所は、カッコ悪いところです」
「長所は、自分はカッコ悪いということを、認めることができたところです」

という文言で物語は締めくくられるます。

 

感想

就活生は絶対に読んでほしい。

 

就活生ならでは悩みや葛藤などリアルな就活のことを知ることができます。

 

5人がそれぞれ抱えている闇は、就活生の悩みのリアル。

 

それを見るのがあまりにも気持ち悪いし、後味がかなり悪い。

 

人間の気持ち悪い本質を就活生に見てほしい。

そして、あのようにならないようにしてほしい。

 

僕も就活をしましたが、作品に出てくるような人たちをたくさん見てきました。

 

だから作品を見ながら何度もあんな奴いるよなって思う部分があったんです。

 

就活は選択肢のひとつでしかありません。

 

光太郎や瑞月のように就職するのだっていいし、ギンジみたいに自分のしたいことをするために生きるっていうのも自由です。

 

答えは一つじゃないということを考えさせてくれるきっかけにはなりました。

 

生き方に悩む人は読んでみると何かヒントを得れるかもしれませんよ。

 

物語の後半で里香と拓人の間でこんな会話がありました。

「私たちは、何者かになんてなれない」
「自分は自分にしかなれない。
痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。
みんなそれをわかってるから、痛くてカッコ悪くたってがんばるんだよ。
カッコ悪いずっと姿のままあがくんだよ。」
 
「ダサくてカッコ悪い自分を理想の自分に近づけることしか、もう私にできることはないんだよ。」

 

この言葉が胸に刺さった。

本当にごもっともだと思う。

 

自分は自分でしかない。

もちろんこの記事を読んでいるあなたもあなたにしかなれない。

 

状況を打破できるのは何者でもなく自分自身だけ。

 

僕たちは理想とかけ離れた世界に今はいるのかもしれない。

 

傷つくことを恐れず、あがいた人にだけ理想の姿っていうプレゼントが贈られるんです。

 

傷つくことを恐れ何もしない人は何も得られやしない。

10点でも20点でもいいから何か行動してみよう。

 

100点になってから行動を移したって遅すぎるんですよね。

そんなワンチャン狙いの人生は嫌ですよね??

失敗しまくってそれでもめげずに理想の姿に近づこうと必死になってみよう。

 

カッコ悪い人が一番カッコいいんですよ。

 

僕はギンジの生き方が一番好きだった。

かっこいいよね。

 

小説を超える映画ってあんま見たことないもんね。

評判聞いて良さそうだったら行きますか。

 

まとめ 

「何者」は人間が見たくない部分をリアルに映し出している作品でした。

 

誰しも目を背けたい部分があると思います。

でもきちんとそれと向き合って、前に進まなきゃいけないというのがリアル。

 

この機会に、自分自身を見直してみてもいいんじゃないでしょうか。

 

そして自己分析をきちんとして、自分と向き合うことであなたは今より前に進むことができるかもしれませんね。

 

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映画「何者」を無料で見る方法

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それでは今回はこの辺で。