どーも、Ryotaです。 (@RyotasannNo)
新海誠監督の最新作に僕が中学生から大ファンのRADWIMPSが主題歌を担当するということで見に行くことにしました。
正直新海誠監督のことは知らなかったです。汗
RADWIMPSのために見に行ったといっても過言ではありません。
映画を見ると僕はすぐに新海ワールドに僕は惹き込まれました。
作品紹介
1200年ぶりという彗星の接近が1か月後に迫ったある日、山奥の湖を囲む糸守町[注 1]に暮らす女子高生の三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から東京に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で念願だった東京を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている奇妙な夢を見ていた。
繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている記憶と時間。何度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止めてゆく瀧と三葉。残されたお互いのメモを通じ、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきたのも束の間、定期的に起きていた入れ替わりが突然途絶えてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、会ったことのない三葉に会うため、風景のスケッチだけを頼りに飛騨に向かう
参照元:wikipedia
本作の見どころは主役の二人が入れ替わり、理想の生活を送るいう設定の作品です。
始めは夢だと思っていたことが現実だった。
展開のスピードが早くその中で笑いあり涙ありと様々な出来事が起こり、二人の間で「絆」が生まれるという非常に惹き込まれやすいストーリーでした。
話のなかでは序盤はとても明るく楽しいことばかり起こるのですが、中盤になり、
「入れ替わり」がなくなってしまい、瀧は三葉に会いに行くことを決め、絵を頼りに会いに行くのですが、哀しい現実を知ることになる。
感想(ネタバレ注意)
ここからはネタバレする場面もありますのでまだ本作品を見ていないって方は見ないようにして下さい。
本作品は喜怒哀楽が全て詰まった作品だと僕は感じました。
まずオープニングでRADWIMPSの「前前前世」が流れました。
この時点で僕はこの作品に魅了されました。
RADWIMPSの歌が4曲流れるのですが、そのタイミングと歌詞の内容が非常にマッチしており、RADファンとして最高に高まりました。
1人で家で観てたらきっと「洋次郎ー!」って叫んでましたね。笑
これでRADWIMPS好きが増えることは間違いなしだろうし、嬉しくもあり、ちょっぴりまた遠い存在になるのかと寂しくもあります。
そして主役の2人の声の掛け合いが個人的にたまらなく好きでした。
最初から最後まで2人の声の掛け合いがあり、それら全てが本作品の魅力だと思います。
本作品では「ムスビ」という言葉が出てくるのですが、土地の神様のことを、古い言葉で産霊(むすび)と呼び、これには深い意味があります。
糸を繋げたり、人を繋げたり、時間が流れることもすべてムスビのひとつで、これらはすべて神様によって行われる尊い力。
これは非常に素敵なものだと思いました。
瀧と三葉の「入れ替わり」がなくなり、瀧が三葉に会いに行き、彗星が落ちて三葉が3年前に亡くなっていたことを知るという場面では自然と涙が零れてしまいました。
そこから3年前の三葉と会い、彗星から逃れる為にどう動くかっていうハラハラな展開もあり、最後まで目を離せませんでした。
エンディングで流れる「なんでもないや」ではもう終わってしまうのかー。これいつまでも続けばいいのになー。と思ってました。
終わってからも余韻に浸ってました。
この作品は何度も観たいと思える作品でした。
新海誠監督の他の作品も観たいし、原作も読んでみようかと思います。